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自動車業界のベテランであるロジャー・ニールセンがSafeAIの取締役に就任

自動車業界のベテランであるロジャー・ニールセンがSafeAIの取締役に就任

自動車業界のベテランであるロジャー・ニールセンがSafeAIの取締役に就任
ダイムラー・トラック元CEOで自律化のパイオニアが、商用車業界における約40年の経験をSafeAIにもたらす

カリフォルニア州ミルピタス -- 2021年9月30日 -- 自律型重機のグローバルリーダーであるSafeAIは本日、ロジャー・ニールセンの取締役就任を発表しました。元ダイムラー・トラック・ノース・アメリカ社長兼CEOで、ダイムラー・トラックAGの経営委員会メンバーでもあるニールセンは、商用車業界で40年近い経験を持ち、SafeAIの今後の成長への貢献が期待されています。

ニールセンは、世界有数の商用車メーカーであるダイムラーに35年間勤務し、そのうち4年間はダイムラー・トラック・ノース・アメリカの社長兼CEOを務めました。在職中は、バス、テレマティクス、電気自動車、自動走行システムの開発会社など、自動車業界全体で40件の買収、合併、売却に携わりました。

ニールセンがダイムラーに在籍していた頃、電気自動車と自律走行車が急速に普及し始めました。CEOとして、トラック業界全体の需要の高まりに対応するため、車両自動化企業であるTorc Roboticsの買収などを通じて、ダイムラーの自律化技術の大幅な前進を先導しました。そのリーダーシップの下、ダイムラーの先進運転支援システム(ADAS)は、レベル2の自動運転システムとして2019年のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で最優秀交通輸送技術賞を受賞しました。その後、SAEレベル2(部分的な自動運転機能)を初めて量産化し、現在もより安全で効率的な物流のスタンダードを築き続けています。

「ロジャーが世界トップクラスの自動車会社の指揮を執っていた頃に自動走行車への潮流が変わり始めました。彼はすぐにこの機会を認識し、トラック運送業界に自律化のメリットをもたらすために真っ先に飛び込みました。」とSafeAIの創業者兼CEOであるビブラジット・ハルダーは、述べています。

自律走行車の開発と導入におけるパイオニアとしてのロジャーの経験は、自動運転重機の導入拡大を通じて重工業のあり方を再構築する上で、当社の取締役会にとって非常に貴重な資産となります。
ビブラジット・ハルダー  SafeAI創業者兼CEO

ニールセンは、「ダイムラーでは、より伝統的な産業である物流を、自律技術によって見直すチームを率いる機会を得ました。SafeAIの役員として、再びそのような機会を得ることができて幸運に思います。自律性こそが未来であり、SafeAIがこの未来を重工業界にもたらす企業になると確信しています。建設や鉱山などの産業で、自律性を動力とした新しい道を切り開くこのチームの一員になれることを光栄に思います」と述べています。

ニールセンはオレゴン州立大学で経営工学の理学士号を取得。また、自律走行車の3Dビジョンを開発するNODAR社の役員も務めている。

SafeAIについて詳しくお知りになりたい方はウェブサイトをご覧ください。www.safeai.ai.

SafeAIについて

SafeAIは、現代産業の発展に注力する自律型重機のグローバルリーダーです。SafeAIは、複雑なニーズを持つ業界プレーヤーの巨大なエコシステムに対応するため、鉱業と建設の重機に自律化アプリケーションのレトロフィットを行っています。SafeAIが構築する最先端の業界特化型AIを搭載したソフトウェアプラットフォームにより、スキッドステア、F-150やアーティキュレートダンプトラックなどの設備オーナーは、既存の機械を自律走行ロボット資産に転換することができます。SafeAIは、カリフォルニア州ミルピタスを拠点としています。

お問合せ

SafeAIのLaunchSquad
safeai@launchsquad.com