
自律走行型重機の需要増に対応するためSafeAIがシリーズAで2,100万ドルの資金調達を発表

カリフォルニア州ミルピタス-- 2021年6月22日-- 自律型重機のグローバルリーダーであるSafeAIは、1年間の著しい企業成長を受けて、Builders VCが主導するシリーズA資金調達で2100万ドルを調達したことを発表しました。これらの資金は、相互運用可能な自律走行技術の研究開発を加速、および自律走行型重機の需要拡大に対応するためのグローバル展開などに活用される予定です。
SafeAIはコネクテッドかつ自律的な現場を通じて、鉱業および建設業界の変革を推進しています。これらの業界は、慢性的な労働力不足、危険な労働環境、頻繁に起こるプロジェクトの遅延などから、特に自律化のメリットが実感できる業界です。また、オンロードのアプリケーションとは異なり、自律型走行型重機は制御された環境で運用されます。つまり、企業はよりスマートで安全、かつ生産性の高いプロジェクト現場を今すぐ作ることができ、短期間で大きな効果を生み出すことができます。
SafeAIの創業者兼CEOであるビブラジット・ハルダーは、「私たちは今、自律型重機の転換期にいます」と述べています。
私たちはこれまで、自律化が作業現場の安全性と生産性を大幅に向上させることを実証してきました。大切なパートナー、顧客、投資家とともに、建設や採掘などのオフロード産業で自律化を大規模に展開し、重工業の運営方法を見直す態勢を整えています。ビブラジット・ハルダー SafeAI創業者兼CEO
重工業は、巨大かつ成長中のグローバルな市場であり、新たな技術の導入の機は熟しています。建設機械市場だけでも1400億ドル、2025年には1750億ドルに達すると予想されており、建設関連支出は世界の 世界GDPの13%、11兆5000億ドルという驚異的な規模を占めています。しかし、まだ大きな成長の余地があります。建設業だけでも、生産性を高めることで1.6兆ドルの付加価値を生み出すことができます。2050年までに必要とされるインフラのわずか25%しか存在しない現在、自律化はより高い効率性と24時間365日のオペレーションによって、この生産性のギャップを埋めることができます。SafeAIはこの変革の最前線にいます。
Builders VCのジェネラルパートナーであるマーク・ブラックウェルは次のように述べています。「現在、自律走行技術の領域は非常に盛り上がっていますが、この技術にとっての最大の機会がオフロードであることは明らかです。業界をリードする自律化ソフトウェア、拡張性のあるレトロフィットアプローチ、パートナーエコシステムを持つSafeAIは、この機会を生かすための独自の態勢を整えています。自律型走行重機の需要が急増する中、SafeAIの更なる成長をサポートできることを誇りに思います。」
このラウンドには、新規投資家のLTC、DG Ventures、MACA、Vimson Group、既存投資家のAutotech Ventures、Brick and Mortar Ventures、Embark Ventures、Monta Vista Capitalそして大林組が参加しています。今回の資金調達は、大林組、グッドイヤー、マクニカとの新たなパートナーシップや、オーストラリアの活況なマイニング市場への進出など、SafeAIが急成長した1年を受けてのことです。SafeAIの技術およびパートナーについて詳しくお知りになりたい方はウェブサイトをご覧ください。www.safeai.ai SafeAIの採用情報はこちらをご覧ください。https://safeai.ai/careers/
SafeAIについて
SafeAIは、現代産業の発展に注力する自律型重機のグローバルリーダーです。SafeAIは、複雑なニーズを持つ業界プレーヤーの巨大なエコシステムに対応するため、鉱業と建設の重機に自律化アプリケーションのレトロフィットを行っています。SafeAIが構築する最先端の業界特化型AIを搭載したソフトウェアプラットフォームにより、設備オーナーは、既存の機械を自律走行ロボット資産に転換することができます。SafeAIには、大林組とFoundamentalが戦略的に出資しており、現在はカリフォルニア州クパチーノで大林組と共同で事業を展開しています。SafeAIは、カリフォルニア州ミルピタスを拠点としています。SafeAIについて詳しくお知りになりたい方はウェブサイトをご覧ください。https://www.safeai.ai/
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